※私は医療関係者ではありませんので、記事の真偽についてはご自身でお確かめください。

砂糖業界や飲料メーカー、あるいは、砂糖を使っている食品すべてにおいて

ちょっと厄介なデータがでたな、という記事ですね。

炭酸飲料やスポーツドリンクなど甘いジュースを飲みすぎると、心臓病やがんで死亡するリスクが高まることが、12万人弱を対象に行われた大規模な調査で明らかになった。米国心臓協会が発行する学術誌「サーキュレーション」に発表された。


だそうです。

まずは、このサーキュレーションなる学術誌ですが、

 

学術誌サーキュレーションとは?

アメリカ心臓協会が発行する画期的でかつ循環器病分野に大きな影響力を与える臨床、基礎的な発見しか掲載されない難関学術誌。


だそうです。

で、学術誌のランクを比較するのにつかわれる「インパクトファクター」というのがありますが、

それは10とのことです。

で、その10っていうのがどうかというと、分野によってもいろいろありますので、

医療専門分野という順位で見ると、そこそこいい、という感じでしょうか。


なので、それなりに信用が置ける、という記事になります。


で、もう一つ考えないといけないので、

雑誌自体の信用はおけるとして、そのデータが恣意的に抜き取られていないか、というところです。


こういった記事をみるときに毎回書いていますが、

データの出どころ、

データの整理の仕方

そういったものは作成者の意図でどうとでもなるのは、

私も仕事柄いやというほどわかっています。


なので、この記事の作成者がどういった団体で、どういった利益があるのか

を考えつつデータを見るのも、一つ大事な要素だと思います。


で、こちらの団体ですが、米ハーバードの研究チーム、とのことです。


ハーバードがどんな思想で、どんな団体寄りなのか、を考えた場合

やはり学術に基本であり、ニュートラルな存在、とおもっていいのかな、とは思いますが。


ハーバードがどれだけどういった系統と関係があるのか、そこまではわかりません、

というか調べてません!


で、それなりの学術誌であり、調査機関もハーバード大学、という前提で、

信用してみてみよう、ということです。


私は医療関係者っではありません。

以前は、某大手メーカーにて設計・開発業務を行っていたリーダー的技術者であり、

今は脱サラをし、会社を経営をしているものであり、

ちょっと前に親父ががんになり、がんに対して、

何を信用して、何を進めるといいのかを考えてきた、一患者の身内です。


で、記事の内容ですが、

ライフスタイルや食事について数十年にわたりアンケート用紙を送り、継続的に回答してもらう形で集めたデータを使用。男性3万7716人(収集期間1986〜2014年)と女性8万647人(収集期間1980〜2014年)の合計11万8363人分のデータを米ハーバード大学の研究者チームが分析


し、その結果、

自然の砂糖を加えた清涼飲料を1日に2杯以上飲んでいた人は、あまり飲んでいなかった人と比べ、心臓疾患で死亡するリスクが31%高かった。自然の砂糖の清涼飲料の摂取が1杯増えるごとに、心臓病に関連する要因で死亡するリスクが10%高まったという。

また、心臓病ほどではないにせよ、砂糖を加えた清涼飲料は乳がんと大腸がんを誘引するリスクを高めることも示唆された。


とのことです。

あとは、当然のことながら、飲料団体が猛反発している、ということですね。

当然でしょうね。

自社商品がまったくもって悪者、ひいては人を殺すみたいに言われちゃってるわけですから。


砂糖団体については、以前もどこかでお話ししたと思いますが、

もっと昔に健康に良くない(その当時は肥満に対して)、というデータがあがってまして、

アメリカの栄養指標として、糖質を抑えましょう、というのを出そうとしたところ、

団体の圧力を受けて、なぜか脂質を悪者にした経緯があります。

アメリカは政治家に対する団体の力は相当ですからね。

銃の規制ができない理由も、同じです。


で、どうして脂質が悪者になったかといえば、脂質の団体が砂糖の団体より勢力が弱かった、という理由です。


で、脂質をオフしましょう、というスローガンのもと、

肥満がもっとふえちゃった、という現実があります。

 

資質については、またどこかでお話しできればと思います。

カロリーが高いので、摂取量は注意する飛鳥はります。

悪い成分のものもありますので、どういった脂をとるかは、注意が必要かと思います。


利益のためには、嘘だってまかりとおる。

怖いですね。

似たようなことは、おそらくどこでも、どんなことでもあると思います。


そもそも、日本の推奨栄養バランスって、どうやって決まったか知ってますか?

その昔、まだそういった指標がないころに、栄養協会が決めたわけですが、

その決定理由は、


当時の一般的な食事内容の成分


だっただけです。

なんの学術的根拠や裏付けはありません。

なので、それが最適なものなのかは、当時誰も知りません。

で、その食生活で起こっている生活習慣病などの現実が、今です。


まぁ、それは置いといて。


で、今回、加糖ジュースが健康に悪い、という結論を出しましたが、

その過程はどうだったのかというと、


記事にある通り、

数十年にわたり、約12万人からアンケートを取って、

その内容にいついて統計を取ったものになります。

いわゆる、コホート研究、と言われるものでしょうか。

 

コホート研究って?


こういった研究があることについては、親父ががんになって、いろいろ調べてて初めて知ったものです。

通常、薬を作って、その作用を見るために検体を募集して、その成果を比較する、という者だと思ってました。

が、それだけでなくって、どういうことをやったらこういう結果になったとか、こういう結果になった人たちが、長年どうしてきたか、とか。

健康にかかわる統計、ですね。

問題は、そのアンケートがどれだけ精度があるのか、

果たして追跡している過程で、抜けてしまうデータ(人)もいると思いますが、

それがどういた要因なのか、、


挙げればきりがないですが、おそらくそういったものも含めて、

統計として意味あるデータが取れている、だろうと思います。


で、そのデータで、前出の心疾患で脂肪するリスクが31%高まった、

ということだと思います。


この31%が大きいかというと、大きいです。

ひとつは、確実に影響する、といえます。

その人に当てはまるかどうかはわかりませんが、

リスクとしたら、一個人として考えた場合、その可能性が、「ある」か「ないか」、の二択になってしまうので。

0%か100%です。

ものすごい数の結果をまとめると、全体としたら、31%と中間値をとりますが。

 

加糖ジュースの何がいけないの?だった何がいいのか?

 

で、問題は、加糖したジュース、という言い方をしていますが、

じゃぁ、その加糖したジュースの何がいけないのか。

糖がいけないのか、糖をジュースに入れることがいけないのか。


そういった細かい分析までは今回の記事ではうかがうことはできませんでしたが、

基本的には、糖がいけないのかな、と私個人は考えます。


炭水化物=糖質が必須栄養素として決められてずいぶん経ちます。

その根拠は、といわれたら、当時の食事内容から、当然、お米があるので、

その分量として提示されているだけです。

炭水化物は、食物繊維と糖質との合計なのですが、食物繊維自体はそこまで量の多いものではないので、ほぼ、糖質とおもってもよいのではと思ってます。


実際、炭水化物をとらなくても、健康に支障はありません。

むしろ、それを多くとれば、中性脂肪による弊害や、糖尿病にもなりかねません。


という話が、ネット記事なんかに上がると、絶対に糖質OK派と糖質制限派の対決記事が出るわけですがw


単純に考えて、

糖尿病患者な、どうして糖となる成分を摂取して、血糖値を抑えるための薬を飲む必要があるのか。

そもそも、糖質をとらなきゃいいんじゃね?というだけの話です。


そのあたりも、いろいろと疑問がわく医療の昨今ではありますが。

誰のための、医療なのか、と。


わかりました、加糖ジュースはいけないんですね、と。

ジュースのほとんどには砂糖が使われているので、ジュースはいけない、との同義語と思いますが。

で、じゃあ何飲んだらいいんだ!


問話もあるかと思いますが、簡単です。

水です。

いい水です。

お店で売ってる水でもいいですし、整水器を通した水でも。


いろいろ薬品付けになっている水道水とかは、どうかなぁ。

あとは、最近は水道水にすらマイクロプラスチックが混入している

というデータもあるくらいです。


しっかりとした整水器のフィルターを通した水がいいのかなぁ、と思ったり。

水道水って思った以上に管理が厳しくって、

検査項目に至っては、ミネラルウォーターなどよりも多いです。


また、ミネラルウォーターといっても、

天然度合いにいろいろあって、

ミネラル成分を添加したものでもそういった名称で売られているようです。

どっかから汲んできたものをボトルに入れた、というものでもないようですね。


とうか、日本の水道水は思いのほかミネラルたっぷりなんで、

ほんとに整水器で十分じゃね?という気もします。


よくアルカリ水が健康に良い、ということで、

整水器にもアルカリボタンがついています。


実際には、政府が認めるような効果はないといわれていますが、

下痢に対してはよい、という認定はあるようです。


体が酸性になることでがんになる、

がん患者は酸性に傾いている、という話も聞きます。


そこでアルカリ水を飲んだからアルカリ体質になるかといえば、疑問です。

が、血液検査のphとしては、データとしてやはりアルカリが良いのは事実のようです。

そこだけは、国も認めるデータがあるようです。

ほかの効果は宣伝などで使うと、表示違法に違反すると思います。


で、ぶっちゃけ、その効果はわかりませんが、

うちの実家でもアルカリ整水器を導入して、口にする水はそれを使うようにしてます。

データなんて、とりようがありませんから。

これにして、良かったか、悪かったか。


そもそも、人は昔から何を飲んできたのか。

どういう状態が正常なのか、を考えた場合に、そういった結論でしょうか。


体にいい悪いというのは、ほんとにいろいろな説があります。

否定派、肯定派、いろいろです。

どちらも正解もしれません。

それは、生き物であり、それぞれに良い悪いがある可能性があるからです。


皆さんの体は、何を求めているのでしょうか。

何を信じるでしょうか。