新型コロナもとうとう飲み薬がでまわりはじめました。

いよいよコロナビジネスも終わりに近づいてきたと思ってます。

コロナビジネスが終わって、はじめてコロナが終わるといえるでしょう。

 

下記、塩野義製薬のプレスリリースからの抜粋です。
全文はこちら

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬S-217622の国内における製造販売承認申請について
https://www.shionogi.com/jp/ja/news/2022/2/220225.html

さらに詳しい資料はこちら
COVID-19治療薬「S-217622」に関する説明会 – Phase 2/3試験 Phase 2a partの結果速報 –
https://www.shionogi.com/content/dam/shionogi/jp/investors/ir-library/presentation-materials/fy2021/20220207_3.pdf

プレスリリースからの抜粋ですと、

抗ウイルス効果

本治療薬投与により、両用量群ともにプラセボ群と比較して有意に優れた抗ウイルス効果を示した

・ 4日目(3回投与後)において有意にウイルス力価を減少(主要評価項目達成)

・上記時点におけるウイルス力価陽性患者の割合は両用量群ともに10%未満であり、プラセボ群との比較でPhase 2a partの成績1 を上回る減少率

症状改善効果
・ COVID-19の12症状合計スコアの初回投与開始から120時間(6日目)までの単位時間あたりの変化量は、プラセボ群と比較して改善方向に推移したものの、統計学的に有意な差は認められなかった(主要評価項目を達成せず)

・ 12症状のうち、本試験で集積した集団で特徴的な症状であった呼吸器症状[鼻水または鼻づまり,喉の痛み,咳,息切れ (呼吸困難)]の合計スコアにおいては、両用量群ともに有意な改善効果を確認した

いずれにしても、ようやく日本産の飲み薬がでてきた。

アメリカに忖度しなくてもよい、というか、しようがなくなってきた、

つきあわなくてよくなってきた、と思えるかどうか。

 

一番初めに承認されたメルクについいては、その効果自体、ちょっとやしいですからね。

フランスでは承認されませんでしたし。

またファイザーについては、制約が結構あるとのことですが、効き目については重症化率9割削減ということで、

ものすごい効果なのかも、というところでしょうか。

 

ワクチンについては、もう2周遅れてしまっていますが、飲み薬につては0.5周、といったところでしょうか。

 

で、塩野義製薬が作った飲み薬はどうかと。

上記のプレスリリースの通りですが、

「症状改善効果」については、ぶっちゃけ「効果なし」

といえるレベルなのでは、と思っています。

 

が、この理由としては若い人でも肺炎まで至るようなデルタ株であれば

もっと差異がでそうにおもいますが、

もともと軽症がほとんど言われるオミクロン株については

その「差」が表れにくかった、という主張もうなずけます。

 

また、症状の悪化具合、増悪についえは、詳細資料によるところ

投与群では0/25に対して、プラセボ群では2/14

であることを見ると、

もっと母数を増やした場合に絶対数としての差が出るんじゃないのか、

と期待できるように思います。

で、何より

「ウイルス力価陽性患者の割合は両用量群ともに10%未満」

というのは、症状の改善効果というよりは、

ウイルスを抑え込める、という効果にほかならないのでは、と。

症状への影響は少ないにしても、確実にウイルスには勝ちやすくなる、と。

 

そもそも、症状はなくなっていいものとは思っていません。

熱が出た場合、その熱の意味は何かといえば、

正常の体の作用で行けば、免疫力を高める作業ですし、

下痢なんかも毒素を体から出そうという作業、

咳やタンも同様ですよね。

ワクチン接種後、発熱がひどい人の方が抗体量が多い、

というのもうなずけます。

 

それだけ体が対応しようとしたからであって。

症状を抑えることが解決になるとは思えない。

一番いいのは、ウイルスが減ること、に思います。

 

技術者として考えるなら、

発熱、席、痰の症状は最終的な総合出力であって、あくまで間接的な結果であり

ウイルス量の増減については、直接因子であって一番ほしい結果、

といえるのではないでしょうか。

その直接的な因子がかなりいい風に働くというのは、良い薬、といえないかと。

一部、このウイルス量の評価については、

「試験管での結果」という話が流れたりしていますが、

こちらはちゃんと人体での結果ですので、きわめて現実的。実用的な結果です。

 

ということを考えると、私個人としては塩野義製薬の新型コロナの飲み薬は

大いに期待したいところですし、

入手しやすさという点でも格段にメルクやファイザーの飲み薬よりいいもの、

と思っています。

 

あとは、値段ですね。

なんなら海外に売ったっていい。

 

果たして、最大の難関である、

厚労省が認可を下すのかどうか、というのが非常に気になるところですが、

いろいろやってきて申請までこぎつけたので、おそらく大丈夫なのでは、と思います。

 

これで認可が下りないとしたら、ちょっと、どんな圧力がかかっているのか、

陰謀論が確定と思っていいレベルじゃないでしょうか。

 

陰謀論といえば、イベルメクチンがありますが、

昨年の秋ごろから本格的に治験が始まっているはずでその結果が出てないっていうのはどうなっているのでしょうか。

ちょうど、デルタ株がさっと引いてしまって患者がいない、という状況になってしまいましたが、

今回のオミクロン株によって患者数はものすごい数発生していると思います。

そちらで治験はできてないのでしょうか。

あるいは、またなにか横やりでも入っているのか。。。

 

もう塩野義製薬のコロナ治療薬も出てきましたし、

塩野義製薬からもワクチンも出てくるみたいですし、

なによりも

尾身さんがワクチンの4回目接種は慎重に、

という、これまでのイケイケでない姿勢を見せたってことは、

もうコロナビジネスも終わりに近いってことではないでしょうか?

加えて、尾身さんのコメントがでてから

慌てたように、

夏ごろの4回目接種と、いままでワクチンの準備がおくれてたくせに

さっと数量確保済みと。

ファイザー、焦ったか。

と、そういう視点からしか見られません。

それで被害がおさまるなら、まぁし方ありませんが。

コロナビジネスも、世界各国でおわっているので、

もう日本も終わりでしょう。

いいなりの日本が最後。

「終わらせてもらえる」

という言い方がいいのかも。

 

塩野義製薬は、乗り遅れて損してんじゃ?

と思われるかもしれませんが、

まぁ、そこは何の忖度も、契約の縛りもないと思いますので、

日本政府としては気にする必要なし、

通常通りの承認でOKくらいのつもりなんじゃないかと。

 

政府、厚労省が一番恐れているのは、例のイベルメクチン。

「イベルメクチンに効果がありますね」

っていうのが今更公式発表になったら、暴動がおこりそうですよね。

これがあれば助かった命も確実に出てくるわけですし、

コロナ自体が大した病気でないとなったら、経済もここまで止まることはなかったしで。

じゃぁなんなのか!

コロナビジネスがそうさせてくれなかったんです、とは言えませんですから。。

 

なので、

イベルメクチンについては最後までふらふらさせておわるのかもしれませんが。。

塩野義製薬の飲み薬は、

ある意味政府にとっては救世主になるかもしれませんね。

これが出回れば、イベルメクチンを忘れる人も多くなるでしょう。

 

だっておかしいでしょう。

ずいぶん前から効く、効かないの論争があって、

治験しますという大学に、今年には企業も入ってやっているのに、

これだけ治験に時間がかかるって。

 

はっきり言って、厚労省もどうしよう、って思ってるんじゃないですかね。

そう勘ぐってしまいます。

お金の流れを考えると、ね。

 

まぁ、ファイザーにしろSARSのころから10年間研究を続けてきて

とあるので、その分の回収という意味では、仕方ないのかもしれませんが。

まぁ、それで他の薬を研究する資金でもできれば、と。

 

株式会社なんで、基本的に私腹を肥やす、ということはできないと思います。

多少は、役員報酬が上がったり、社員のボーナスが上がったりはしますが、

独裁政権のような富の膨大な一極集中は一企業ではありえません。

 

ゴーンだって、あれだけ容疑を掛けられてさえも、

たかだが十数億円しか取れないんですから。

 

海外は、まぁ、ビルゲイツとか、イーロンマスクとか、ジェフベソスとか

日本ではない桁違いな例がたくさんありますが、

確実に、ちゃんと創業者として商売をして儲けたお金が、

企業のトップとして入ってきているだけであって。

というか創業者持ち株ですね。

みんな創業者でしょ?

日本にも、前沢さんがいますね。みんな創業者なんですよね。

 

なので、そこに製薬会社の雇われトップが入ってくることはないと思います。

 

それが独裁政権だったら、トップや取り巻きなら、

何千億、何兆円って、あとからでもいいように資産ふやせますからね。

権力のみで。

日本でさえ、自民党の二階さん幹事長就任から2019年のたった3年間で

自民党から37億円もの金をもらってるわけで。

そういう意味でも、日本も自民一強が独裁みたいになっているかな、とか思いますが。

 

政治家に比べたら、民間企業のトップなどかわいいものです。

一つ間違えば、簡単に失脚しますし。

創業者の持ち株って、最強だと思いますが、そこまで育てたというのが

やっぱりすごいわけで。

 

ロシア、というかプーチンがどうして戦争をはじめてしまったのか、

っていうのも、

民主主義、資本主義の正義である金と、社会主義の正義である権力とが

折り合いがつかなかった、ということで。

いや、逆に、戦争することが両方のメリットになってしまったのかもしれません。

 

ロシア戦闘員にしても、ましてやウクライナの一般人にしたら

とんでもない悲劇でしかない。

それが、お金と権力の折り合いで起こってしまっているんだから

悲しいとしか言いようがありません。

 

その折り合いが大義となって、お互い言い分があって、となりますが、

どんな理由があろうと、ルールを破ったプーチンが悪だし、

ウクライナ側の誤爆だろうか、自作自演の砲撃だろうが、

そうまでしないと生き残れないように追い込んだのはプーチンだし、

どうあがいても、プーチンは悪、でしかないと。

 

そしてロシア国民も、ソ連崩壊時に何を学んだのだろうか。

特に、プーチン支持の高齢者層。

 

情報規制されててわからないから仕方がない?

当時、政府が嘘だったから激怒したんじゃないの?ソ連が崩壊したんじゃないの?

当時と同じ事されているの、うすうすきづいてんじゃないの?

 

きっと、もう考えたくないんじゃないかな。

自分たちに実害はないし、思考停止してた方が楽だから。生活が大変になっても。

というか、ここまでされるとは思ってなかったのかも。

 

開戦の理由に、ロシアの大義があったというのは譲ったとして、

その後の侵略については、もうかばいようがないのではないかと。

 

プルシェンコのような立場の人間が、それを支持することが

他国にいるロシア人がみんなそうだ、

ロシア人は人殺しもいとわない国民だ、自分の都合で肯定してしまう国民だ、

という感情を引き起こしちゃうよね、と。

 

もし、この戦争になにか光を求めるとしたら、

同じく独裁政権である中国がおかしな行動をしなくなること、

だけでしょうか。

 

そのためにも、もう西側諸国はロシアを徹底的にたたくしかなくなっているわけで。

ウクライナの一般市民がとんでもな目に合っているので、

もうロシア国民が飢えようがどうなろうが、容赦ないでしょう。

というか、そうしてまでも止めないとという言い訳ができてしまった。

 

なので徹底的に、

武力は時代遅れであること

お金の戦略に関しては西側にはかなわないこと

資源があろうなかろうと、穴埋めや回避なんてできること

を示す必要がでてくるのではないかと。

 

と、それをやらない限りは、

戦争で儲けようとしたアメリカは、周りの西側に許されないじゃないかと。

周りの西側だって、自分たちにもいろいろな制裁の跳ね返りはあるわけで。

 

日本はというと、何も知らされてないのか

後を追っかけるだけで、ちょっと蚊帳の外っぽいですし。

といか、気にされてない?

 

せめてそれくらいはしてもらって、中国、ロシア、北朝鮮の脅威を

ちょっとでもそいでもらいたいですね。

 

ということで、大きく話はそれてしまいましたが、

塩野義製薬のコロナ治療薬は、いろいろな意味で

ゲームチェンジャーになってくれるのではないかと期待しております。

 

ただ、アビガンも、さんざんイケイケで準備しておいて、

梯子外されましたもんねぇ。。

安部さんがやるっていったのに、です。

いったいどんな力が働いているんでしょうか。。