目次

アメリカCDC発表の「新型コロナウイルスの空気感染」の意味するところ

空気感染とエアロゾル感染のイメージってどんなですか?

エアロゾル感染と空気感染を言葉の定義として考えてみる

粒子のサイズをもっとわかりやすく考えてみたい

まとめ

アメリカCDC発表の「新型コロナウイルスの空気感染」の意味するところ

感染の性質を正しく理解する、といいましたが

すみません。

私、医者でもその他の医療関係者でも何でもありません。

元、大手の研究開発エンジニアで、今は会社を経営してます。

ので、技術者ある数字の解析や、言葉の定義、ってところで、

いろいろと思うところもあって、というところです。

 

まぁあとは、新型コロナっていうものにたいする過剰反応は、経営にとって大打撃ってところでしょうか。

 

さて、、

これは誤情報だったようですが、

アメリカのCDCから

「新型コロナウイルスは空気感染する」

というニュースがネットに流れました。

 

結論からすると、誤情報、のようです。

ただ、そうはいっても最大の疑問として残っているのは

エアロゾル感染と空気感染と、何が違うの?

って話です。

空気感染とエアロゾル感染のイメージってどんなですか?

空気感染のイメージとしては、

空中に漂っているウィルスを吸引して感染する。

っていうもの。

 

エアロゾル感染は、

ものすごい微少な飛沫が空気中にただよっていて

それを吸引して感染する。

 

というのだと思うんですが。。。

 

いずれにしても、「空気中」にただよってるじゃん?何が違うん?

と。

うー、まー、ぼんやりと空気中にウイルスがいるんだねってのと、

飛沫とか、明確な「粒子」として存在するのがエアロゾルかな、っていう感覚です。

 

ただ、私は大学が化学だったのんで、「エアロゾル」と聞いてもなんとなくイメージできますが、

そうでない人たちは、なんだそりゃ?って思うでしょう。

空気感染、と言われると、同じようなイメージを持たれるのではないでしょうか。

 

もっというなら、

 

キャバクラやホスト店や、BBQや宴会などによる感染は、

唾液なくしゃみの飛沫が直接届くくらいの至近距離でのおしゃべりによる、

典型的な飛沫感染。

 

カラオケのように離れてても、換気のできない室内で感染するのは、

うたった人から出る非常に微細な飛沫が空気中に漂うことによる、エアロゾル感染。

でしょうか。

 

エアロゾル感染と空気感染を言葉の定義として考えてみる

話は戻して、じゃぁ、なんで同じようなエアロゾル感染と空気感染と分けるのか。

 

そうなると、やはり元技術者としては、その定義をはっきりしないと、と。

そう。

 

まずは、言葉の定義、が重要に思います。

全ては、言葉からです。

言葉を正しく理解しないと、つまりは、誰が聞いても同じ基準でないと、

個々の勝手な解釈で間違った対応をする、ということになります。