日本も2回目の緊急事態宣言が出されて1月以上がたちました。
延長もしてます。

が、海外と比べたら、街の様子なんて普通です。
飲食店が売上やばい、というのがほんとなのか、疑問です。

ランチメインのお店なんて、昼稼いで夜しめて協力金でウハウハ、なところが7割とか。。

規模の大きい居酒屋チェーンは一番大変でしょうね。
補償も足りないでしょうし、なにより物件費用がたまらないはず。

まぁ、そのあたりはおいときましょう。
私の属性である経営者としては、いろいろ思うところはありますが。。

 

本題ですが、感染者数の傾向を見ると、驚くほど速いスピードで減っています。
今までの傾向に食らべて、減少の傾きがあまりに急。

もしくは、

新型コロナの減少傾向は、山の高さがどんなであっても、1~1.5カ月で下げ止まりになるのか、と。

 

今、この減少傾向がみられるのは、よく言われているのが、

 

感染者数があまりに増え、保健所が濃厚接触者の追跡ができなくなったため、
感染してる確率の高い人を拾えてないこと、

リスクの高い高齢者をメインに検査をしており、陽性の可能性の高い若者を検査していないため、

 

というのが挙げられています。
どちらも、ほんとでしょう。きっと。

確かに、濃厚接触者のように感染確率の高い集団を検査するかどうかで、
感染者数はだいぶ変わるだろう、と思います。

20~40代の比較的無症状が多い層を濃厚接触者として捕まえないとなると、

かなりの数がスルーされているのではないか、と思ってしまいます。

 

私の住む市では、この層で70%近い感染者を占めています。

そのあたりをみても、今現在のPCR検査体制が何か恣意的にそういう検査にしているんじゃ、

という憶測も飛びますが、
実際、保健所がもうどうにもならないから、とおもいます。

いちいち連絡もままならない相手に、しかも、つかまったとしてもほんとのこと言うかわからないような相手に対して、
濃厚接触者は誰ですか、とか、濃厚接触者がわかったとして検査してって、素直にしませんよ。

そのあたりは、ご察し致します。

恣意的にしろ、そういう方針にしたってことは、次の動きがあるってことでしょう。
もちろん、ワクチンも含めて、です。

 

さて、そうは言っても減少傾向であることは間違いないように思います。
重症者数の減少もありますし。

残念ながら、在宅のまま症状が急変して、亡くなられる方も出てきているようですが、
さすがに重症者数まではごまかすことはできないと思いますので、

この数が増える減るは、感染者の中での重症率から逆算して、
全体の感染者数も減少している、というのは真実かと思います。

重症者数が減らないのに、新規感染者数が減っているなんてことになれば、
単に調べてないだけ、ということになります。

ただし、重症化しない年代がスルーされて、
見かけ上、感染者数が減っているように見えるのはほんとだと思います。

 

今の新規感染者数になれば、再度保健所も濃厚接触者の追跡ができるようになりますが、
果たしてやるかどうか。

次への布石だとしたら、そのまま、ってことでしょうか。

例えば、追跡をやらないんだったら、2類から5類に落として、自己管理と変わらないと思います。

 

さて、減少のカラクリはいろいろあるとしても、
世界的にみても急激な減少が起こっています。

世界的に、たまたま同じタイミングで、同じように検査方針を変えて
見かけ上、感染者数が減っている、

などということはないでしょう。

はっきりいって、不思議です。

ワクチンの摂取がはじまったから、というのは、あまり関係ないと思います。
もちろん多少は関係ありますが、ワクチン要因だけでは、間違いなく、ないでしょう。

他にも要因があると思います。

今、もっともワクチン接種が進んでいるアメリカですが、
その摂取は人口の15%程度です。







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