逆に、第二波ではそれを踏まえたのか、一部閉鎖にとどめてもある程度で減少。

第三波はたまりかねたのか、一瞬全閉鎖をしましたが、のちに一部の閉鎖に戻したが、

時期が来て減少傾向。第三波時はワクチンも始まりましたが人数的に影響するほどの接種はされてないでしょう。

 

理論的にはロックダウン後2週間で効果が出るだろうといわれていますが、
まぁ、観ての通りです。

イギリスにおいては、第一波はずいぶん遅れてからの減少と、
第三波に至っては上昇し初めに全面ロックダウンとしましたが、
関係なく増加し、1月一週目にして減少に。

ロックダウン2週目から減少、ということはありませんし、
一部の閉鎖だけでも時期が来たら減少傾向、という感じです。

 

イスラエルしかり。

第三波ですぐさまロックダウンをしたものの、まったく効果なく、
かつ、ワクチンが進んだんで減少に入ったかと思わせたけど、
また再度増加傾向にうつってしまうと。

 

はっきりいて、世界的にも
もう何が何だかわからない状況ですよね。

少なくとも、ロックダウンが一番効果があるのかといわれると、かなり疑問な結果です。

で、ここでロックダウンをとらなかったスウェーデンを見てみるとどうかと。

一端は第一波が収まってます。

この時、集団免疫ができんじゃないか、とか言われていましたが、
計算上はとてもそこまでの人数には達してなかったものと思います。

死亡者数は人口比で他の隣県の4~10倍とか。

政策として失敗だったとして、さすがに第二波では一部ロックダウンを敷いています。

が、結果としては、2週間後に減少したかといえば、そうでもない、としか言いようがありません。

 

で、政策を変えてからはPCR検査も増やしたのか、
感染者数が第一波とはけた違いですが、死亡者数はそれほど変わっていない点も注目です。

もしかしたら、要請にならずとも、蔓延したことで検出されない程度の感染をしたのでは?
という仮説も成立するのではないでしょうか。

集団免疫とまではいかずとも。
これは日本でも言われていることですが。

日本人はマスクをすることと、このゆるーい制限化で、
発症するまではいかないまでも、微量の新型コロナに暴露されることで免疫がついた人が多い、

という仮説です。
あっても不思議ではないよなぁ、と思いますね。