ヨーロッパやアメリカでは、すでに市中感染レベルでの発見もあるようです。

 

日本でも、現状の陽性者のゲノム解析で、出てこないとも限りません。

群馬の外国人居住者の多い地区で連日多くの感染があるようですが、

ここなんかもしかしたら、って思ってしまいますよね。

 

他国からはいってくるだけではなく、

自国内ですでに変異が発生している、という可能性も十分にあります。

自国というよりは、南アフリカ以外でも、という言い方が適当でしょうか。

 

以前から言ってる、動物に感染するウイルス、犬か何かわすれましたが、

渡航などによる拡散は考えられない状況で

いくつもの場所で同じ変異をしていったという実例もあります。

 

私が、「ウイルスが変異のプログラムを持っている」っていうのも、

こういった話からですが、

それが日本国内で起こっててもおかしくないと。

 

ましてや、アメリカやイギリスなんかでは、確率論的には日本の何百倍と

その状況が起こりやすいわけで。

 

ただ、南アフリカの変異については、HIV感染者の体内でおこっているのでは

という仮説もあり、

単に感染者数もありますが、HIV感染者の状況にもよるでしょうか。

 

感染傾向についても、ちょっと気にはなります。

イギリスはコロナの規制を解除してから、ずっと何万人の感染者数を維持していますが、

デルタ株だけではない気もしたりとか。

 

イスラエルもそうですが、デルタ株が広がった、といっても、ある程度で落ち着いてます。

前から言ってます、1月半か2か月でピークアウト理論。

感染爆発の時間なのか、ウイルスのコピーミスなのかわかりませんが、

人流とか、ワクチン接種率とかの相関より、

単に時間がたてば下火になるって話です。

 

お隣韓国もなぜか収まらないっていってますが、

今回の感染の山が10月半ばからの発生してますので

いろいろ騒いでも、12月の半ばで下火になるんじゃないですか?

 

ただ、ここのオミクロン株がまざってくると、不明です。

今度はオミクロン株の感染が、始まってきますから。

そうすると、来年2月までピークが来ないってことになりますね。

 

ドイツも最悪だって言ってますけど、そろそろピークが来るんじゃないでしょうか?

オミクロン株が入ってなければ。

 

で、イギリスですがすっと4万人前後で、最近、7日平均としては上がってきてますので、

まぁ、新種の変異株、同時多発的に変異が行われるとしたら、

オミクロン株が混じってる可能性は大いにありますよね。

 

日本の今後の参考になるところはどこなのか

まず、インドの動向でしょうか。

インドはデルタ株が人口の半数以上が感染して、

終息してこれまでもずっと小康状態を維持してます。

ワクチンもそれなりに進んでいます

加えて、インドでもオミクロン株が見つかりました。

衛生上、規制上考えても、日本よりは侵入度合と拡散度合いが早いものと推測します。

ここからまた感染者数が上がっていくのかどうか。

ひとつ参考になるのではないのかなぁ、と思ってます。

 

これまでの条件から考えれば、新種の変異株の発生がトリガーになって、

感染爆発が発生していますので、そのうち感染者数があがってくるのでは、と。

 

インドネシアもちょっと注目ですね。

日本と同じような傾向をたどっています。

こちらはワクチンが中国を使ってて効果なし!とかなってその後の状況はよくわかりませんが、

デルタ株から開けて、日本同様、かなり落ち着いた状況になっています。

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これからどう動いていくのか。