オミクロン株による日本の今後のシナリオを考えてみると?

まず、すでに国内にオミクロン株が入っている、と思ったほうがいいかと思います。

11月半ばからはいってきていたとしたら、来週、再来週あたりの感染者数がどうなるか。

徐々に増えだすのか、変わらないのか。

 

希望があるとしたら、

すでに入ってきてて、それなりに市中感染が進んでいたとします。

ただ、感染者数の発表からすると、現状は小康状態を保っています。

ということは、無症状とか、めちゃくちゃ症状が薄い、

もしくは、今までのコロナのような症状でなくて気づかない(検査に行かない)、

という可能性です。

 

何が希望なのかといえば、

こちらであれば、もう、普通の風邪になった、といってもよいのでは?

と。

 

もう一つの可能性。

これだとちょっとまずいんですが。。

 

検査しても新型コロナで検出されてない可能性。

すでにオミクロン株に感染した方が診察しても、

新型コロナと検出されずに、ただの風邪として処理されている可能性はないのか。

なので、新型コロナの集計に乗ってこなかった、と。

 

一つ目の可能性とおなじじゃない?って思われるかもしれませんが、

このコロナと判断されてないうえで

重傷者が通常の風邪よりも多くなっている

としたら、大問題です。

 

デルタ株より感染力が強そうな可能性がある、といわれている中で、

実は重傷者もそこそこでている、となったら、ほんとの振出です。

 

イギリスで、現在「スーパーコールド」というのがあるらしいです。

通常の風邪の症状よりひどいんだけど、

コロナじゃいと判断されているらしいと。

https://www.news-postseven.com/archives/20211121_1708181.html?DETAIL

結論としては、

このコロナ禍の感染予防が2年も続き、

人の免疫力が低下してしまっているため、としています。

 

ほんとかどうか。。

単に、オミクロン株が検出されてないだけ、なんてことはないのかと。

 

スーパーコールドは置いといても、

重症化率が変わらない状態で、感染者数があがってこれば、

また緊急事態宣言は避けられません。

 

こちらが最悪のシナリオですね。

 

新型コロナウイルスの展開で希望があるとするならば?

さて、暗い話だけでは会社は経営できませんので、希望的な側面を見てみると、

ある学者は、

これがコロナ終息につながる変異だ

といっている人もいます。

 

そもそも、ウイルスは感染力が高くなると、弱毒化する、

という流れが常識的にあるようです。

 

うーん、どちらかというと、

感染しても症状が緩いと(弱毒化)

油断してばらまいちゃう(みかけ上の感染力アップ)

っていう言い方のほうがしっくりくるんですが、どうなんでしょう。

 

南アフリカは11月のコロナ感染者は7割がオミクロン株だとのことです。

その症状は軽度、とのことですが、若い世代が多いのであまり参考にならないかもしれませんが、

ある程度、弱毒化しているんじゃないか、という情報もあります。

 

感染が一気に広がったのも、デルタ株が収束気味で、浮かれちゃってうるちに、

症状の出にくいオミクロン株が蔓延してた、

なんて可能性ですね。

実際、南アフリカの感染者数、なぜか11/23で飛びぬけてます。

この感染者数を平たくすると、もっとなだらかな感染増加になるはずです。

今、ニュースではいきなり感染者数が増加している、といってますが、もうちょっと考えてもらいたいですね。

 

新種の変異株がある!

って気づいて、慌てて検査してみたら、って感じじゃないですかね。

来週になれば、傾きもなだらかになるんじゃないでしょうか。

 

あと、イギリス。

はっきり言って、オミクロン株の蔓延についてはかなり怪しいです。

で、死亡者数を見てみると、感染者数が4万人前後をいってますが、

死亡者数が11月からまた減少傾向です。

 

もし、オミクロン株に置き換わりつつあって、かつ、死亡者数が減っているのだとしたら

オミクロン株の致死率が減ってきている、という状況も考えられないか、と。

 

いずれにしても、もう2週間後ぐらいにはオミクロン株の傾向が把握できるようですので、

その情報をもって、次の一手が決まっていくのではないかと思います。

 

また、日本での感染者数が、現状をそのまま維持できれば、

それだけでもかなり明るいニュースなのでは、とおもってます。

そのころには、オミクロン株の検出漏れ、というのはないようにおもいますので。

 

日本おいて言えることは、結果論ではありますが、

ロックダウンなどができずに、常にウイルスのある環境に皆さんが暴露されていた

かつ、それがマスク環境(出す方は70%ウイルスカット、吸う方は15%カット)で、

暴露量が多すぎず、少なすぎずの絶妙なバランスを保っていて、

なんとなく、免疫ができてんじゃないのか、

 

と、個人的にはおもいますが、どうなんでしょう。

私は「3秒ルール」、おおいに推奨派ですw

多少の汚れなら、免疫力が高まるだけだ!みたいなw

 

いいますよね。

「鼻くそ」食べる奴は免疫力が高いって。

あれ、ウイルスや細菌の塊ですが、摂取量が絶妙なんだと思いますw

 

中国などは、徹底的にウイルスに触れないよう、抑え込んでいますが、

この状態で開放したらどうなるだろうっておもってしまいます。

ウイルスはおそらく今後も消滅しないのに、このままだと、

ことあるごとにちょっとした感染者でのロックダウンを

半永久的にやらないといけないように思いますが。

 

この方針も、オリンピックが終わったら、解禁かな?

そのためには、どうしても今年にオリンピックを行わないといけないですよねぇ。

それゆえ、かな?もろもろの騒動は。。。

 

イギリスは、ワクチンで死亡者数が格段にへったことで、

当初求めていた集団免疫の獲得を目指しているものと思いますし。

日本もいずれはオミクロン株を広めないことにはどうしようもないので、

いつかは感染拡散覚悟で解禁とするしかないと思いますが、

ちょうどいいタイミング、を狙うしかないですね。

イギリスはちょっとやりすぎに思いますが。。どうなでしょう。

これが国民性でしょう。

 

今、唯一の希望的シナリオ

感染力がデルタ並み、それ以上だとしても、

オミクロン株の毒性が弱く(ワクチン接種後のデルタ株以下であれば)、

感染抑制より診察、初期対応を優先した方針にして、

インフル同等の5類に落として、

ただしマスクは必須とする(日本人ならそれなりに対応できるものと)、と。

でしょうか。

であれば、マスク手洗いの習慣的なものは残るとしても、

判明している感染総数としたら、毎年のインフルエンザほど(2000万人/年、死亡率0.1%)の

の感染者数ではないわけですし、

充分に5類におとしても大丈夫に思いますが。

いずれにしても、2週間後の各国の状況分析次第でしょうか。

それによってかなり世界の雰囲気が決まってくると思います。

そしてそれは、明るい方向に向かうことを祈るばかりです。







 

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