現状の陽性者数の動向

まん延防止がまた延長する、というニュースが流れて言います。

この状況で、現状多くが2/27までなのに、さらに伸ばそうとするのか、かなり疑問。

 

で、私の住む愛知県でも、例のいいかげんにしてほしい大村知事が

いまや本家の小池さんもやってるかどうかわからないようなフリップ芸を

まだまだやってる状況でして。。

 

ほんと、やめてほしい。。

しかも、つい数日前まで、

「緊急事態宣言だ!」

って騒いでたんですがね。

どういう心境の変化なんでしょうか。

 

これ見よがしに、「6日まで延長だ!」

俺が言い出したんが!

どうだ!

俺様の手がらだ!(手柄ですらないのですが)

くらいの勢いで。。

 

まぁ、いつもの大村知事批判はいいとして。(次は絶対ないからな!)

 

先日、

マンボウから緊急事態宣言の移行は全く意味なし!

と結論付けていましたが、

果たしてマンボウが効果ないのかは正直わかりません。

 

理論的に考えると、飲食店、くわえて、宴会の席で感染しやすくなる、

というのは合理的なんですが、

他の感染源に対してのリスク比×実数比

を考えた場合、実際どうなのか、というのがあります。

 

そのあたりが私が興味レベルでアクセスできるデータではわからないので、

何とも言えません。

 

当初言われてた、人流、というデータとの相関は否定済みです。

 

下げ傾向時に人流が宣言発令レベルにもどっても感染が上がりませんし、

人流がそれほど上がってないのに陽性者数は増えていく、

 

という、誰が見ても明らかなデータがありますので、

それをもって、関連がある、という人が信じられません。

 

理系出身者に、感染傾向と人流データを表題隠して、

このグラフの関連性をどう見るか、

としたら、

関連ないんじゃない?

って一蹴されるでしょう。

 

企業の会議で

「この2データの相関からしたら、売り上げ上昇に効果あるでしょう!」

なんいったら、

「でなおしてこい!」

って言われるでしょうね。

 

ただ、私自身は、

飲食店での酒提供や時短営業については効果的かは不明、

という立場です。否定しません。

何度も言いますが、たの感染要因と夜の席のリスク比×実数比がわからないためです。

で、今回マンボウがだされてますが、もう対策としては飲食店の酒提供と時短営業のみになってます。

あとは、宣言が出されたことによる心理的なブレーキでしょうか。

となれば、今回のマンボウの効果を検証すれば飲食店の酒提供、時短の影響がある程度わかるでしょう、と。

 

で、今回、宮城や山梨などのように、ある程度の都市をもってしても宣言の出ていない地域もあります。

それも踏まえて検証すれば、それなりにわかるんじゃないかと。

例外的に、和歌山や高知県がピークがきてから宣言を出しているので、それもまた面白いデータになるものと。

まん延防止措置の効果比較の指標として何を持ってくるのか

比較指標が大切になってきます。

正直そこがむつかしいところなんですが。

陽性者数を出したいのですが、こちらは検査の実数によってかなり変わってきて来ると思われます。

陽性率が40%とか言われると、もっと検査したら、もっと検出される

というのも容易に想像がつきますので。

とはいっても、一つの指標にはなるかと思います。

 

ただ、マンボウが出ても出なくても、第6派内での「比較」ということであれば

あるていど有効なデータなのでは、と思います。

重要なのは、「傾向比較」、になりますので。

もちろん、他の波との比較はできそうにありませんが。

 

次に、重症者数です。

これはそれなりに第6波ないでの比較としては信用が置けるものなのかな、という気がいしますが。

ただし、こちらは累積数がメインなのと、回復者がマイナスカウントになることから、

無理そうです。

あと、絶対数も傾向を見るにしても足りない。

 

最後に、死亡者数。

今回に至っては、正直、この数字がかなりあてにならないもの、と思ってます。

どこかの記事で、

1日の死亡者数150人で最多、とありましたが、

中身を見たら、

「死亡後の検査で91名の感染が判明・・」

これって、コロナで入院して死亡した、とかではないですよね。

 

事故や病気で亡くなって、気づいたらコロナだったって。

それって、コロナ死でなくって、

市中に蔓延していれば、当然、死後に発覚するのも多くなりますよねってだけに思います。

確かにデルタ株の時もそういった記事がありました。

行き倒れた人の死亡後の判定で、陽性だった、っていう話。

でも、150人中、91人が死亡後検査で判明っていう割合じゃないですよね。

マスコミにがセンセーショナルに書き立てるほどの内容です。

あとは、様態急変により、みたいなのもありました。今回、そういう記事はありません。

ようするに、直接死因とみるにははるかに乏しいと。

正直、死亡者数のカウント方法として

「死因は何であれ、コロナに感染していればカウントする」

ですからね。

 

とりあえずカウントする数値と、のちの検証で有意義な検証ができるように、

ちゃんとした死因とわけた、二つの数値を持つべきだと思います。

カルテで分かりますかね。

 

じゃないと、後の検証が全くできなくなりますので。

おそらく、まともに検証してしまうとまずいことになるとは思いますが。

実は、ほんとにコロナでなくなった方は、これくらいでした、、、

ってなったらねぇ。

 

そのために、いろいろな会社がつぶれるのか!って。

真剣にやばいところは、今年あたりからやばくなってくると思います。

コロナ融資の返済を考えると、5年後くらいまで倒産が続くでしょうね。

うちも他人ごとではありませんが。。ほんとに。。

 

この辺は、大いに陰謀論が立ち上がってもいいところになりますね。

マスコミにはこういったところで頑張ってほしいところですよ、ほんと。

真実を明るみにする、ためにも。

 

話が大脱線してしまったので、もどします。

なので、結論的に指標としては、

比較指標は「新規陽性者数」だけになります。

そちらを見ていきます。

今回はまずはグラフの提示だけにしておきます。

もろもろの考察などは、また後日。

まん延防止措置の発令なし 秋田 岩手 宮城 山梨 富山 福井 滋賀 奈良 鳥取 愛媛 徳島

まん延防止措置 1/9~ 広島 山口 沖縄

まん延防止措置 1/21~ 群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県

まん延防止措置 1/27~ 北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県

まん延防止措置 2/5~ 和歌山  2/12 高知

 

となってます。

次回の記事で、これらの検証を行っていきたいと思っています。