異物混入ロットとによるモデルナワクチンの接種翌日の死亡例を考える
で、今一番問題となっているのは、異物混入があったモデルナワクチンのロットにて、
まだ若い方が3名亡くなられている、という事例です。
モデルナのみ、かつ、異物混入のあったロットで、という限定が、
偶然なのかどうかわかりません。
もしかしたら、
ファイザーにしろ、不具合なしモデルナロットにしろ、
何人かの接種後死亡事例があっても、
診断医師により、関連なしと報告されてしまっているものの、
要注意ロットであることから注目されている、だけのことでしょうか。
確率的にはそのほうが高い気もしますし、
今回亡くなられた3名のかたも、通常のワクチンだったらスルーされているかもしれません。
で、可能性ですが。
問題のワクチンの接種回数は50万回分とのことです。
突然死での数値を照らし合わせてみると、
死亡した方はいずれも3日後だったので、可能性としては
120万回の接種で、3日以内は5人となるので、
50万回では2人となります。
今回、3名の方がなくなられているとのこと。
微妙ですが、
偶然発生してもおなしくない数値の範囲内、
ではあります。
結論的には、ステンレス粉の混入で、人体に危険ということはない、
とのことらしいです。
理論的にはそうなります。
ただ、
そういった異物がある=他の成分がはいってないのか?
もともとの成分が変質したりしてないか?
という疑いは当然持たれます。
実際、製薬会社も入っての調査になっていますが、
2名に関しては関連を否定し、1人は調査中のようです(9/7現在)。
可能性と、異物の種類と人体への理論的な影響からしたら、
因果関係はなし、
となってしまうんだろうな、と思います。
ただ、感情論からしたら、収まらないでしょう。
絶対に。
そこが、一番むつかしいところなのだと思うし、
2割、3割の方が打ちたくない理由にもなってくるんじゃないだろうか、
と思います。
まとめ
ワクチン接種と循環器系疾患による偶然発生する件数は
翌日で180人
3日以内が450人、
7日以内が人1350人
ただし、こちらは循環器系疾患のあらゆる状況で発生するすうち
現実的にワクチン接種とで関連を疑うだろう「突然死」とワクチン接種が偶然重なる件数は
翌日で2人
3日以内が5人、
7日以内が15人
ワクチンが本格化した90日間で、ワクチン接種7日以内に突然死が重なる件数は
1350人
もの可能性がある。
厚労省の調査報告件数は8月末時点で1000件程度であるが、
突然死ではない、あらゆる状況の死も含まれていると思われるので、
もっとも問題となりそうな
「ワクチン接種の後の突然死」の報告がすべて上がってきているとは思えない。
つまりは、「関連なし」にて報告の上がってこない件数も相当数あり
全体像は確認できそうにない。
ただし、ワクチン接種に問題、例えば、
アストラゼネカのような血栓のように、
特徴的な症状が一定数上がってくるような事例はなく
ワクチン接種が原因で重篤な状態が発生する可能性は限りなく低そう。
一部取り上げられている、つ
くも膜下出血や動脈瘤乖離も偶然の重なりのうちに十分はいる範囲である。
全く影響がなかったかどうかは、
今年含め、何年かデータが取れて、はじめてわかることもあるかもしれない。
以上。