新年あけましたが、とてもおめでとう、なんて言ってる場合じゃない状況は続いてますね。
日本も、関東圏で一気に感染者数が多く出てたりしますが、
冷静になれば、規制前の駆け込み検査があっただけ、という見方もできるのでは?とおもったり。
冷静に、正月明けの感染者数の移動平均を見るに限ります。
とにかく、関東圏。
そこが収まらないと、またそこを発信源に地方に広まったり、となりますし。
そうならないことを、祈るばかりです。
ワクチンはゲームチェンジャーになりうるか!
アメリカ、イギリス、EUと、新型コロナワクチン摂取のニュースが連日流れてきます。
ワクチン。人類の希望です!
大げさかな?
ゲームチェンジャーともいわれてますが、その効果がほんとかどうか、
実際に実感できるかどうかっていう話をちょっと数字を踏まえて考えていこうかと思います。
で、この私はというと、医療関係者では、全くありません。
かつて、某大手企業のメカ開発設計者であり、現在は不動産関連での経営者、です。
なので、今も昔ももっぱら議論のベースはデータや数字になってきます。
それを踏まえての考察、とおもっていただければと。
情報の出どころはソースを載せますが、それがほんとかどうか、という点も踏まえて、
読まれているあなた自身の判断にお任せします、ということで。
ワクチン効果の95%の意味を理解しよう
ワクチンの効果として、95%とか70%とか、いろいろ記載がありますが、
どういう意味かを正しく理解する必要があると思います。
こちらを参照すると、その効果を記載した内容がよくわかります。
ワクチン有効率95%の意味…100人中95人に効いたのではない
抜粋しますと、
新型コロナウイルスワクチン接種群、ワクチン成分の入っていないプラセボ接種群にランダムに振り分けられ、ワクチンの2回接種から7日以降の新型コロナウイルス感染症の発症が比較されました。
その結果、新型コロナウイルスを発症したのはワクチン接種群で0・04%(8人)、プラセボ接種群で0・88%(162人)でした。ワクチンを接種すると感染率が0・88%から0・04%に減るという結果です。
ということになります。
普通、効果が95%と考えると、摂取した人たちをウイルスに暴露して、その結果、発症しなかった人が100人中95人、と思ってしまいます。
が、実際はそうではなく、
どれだけウイルスに暴露されたかどうかは置いといて、
ワクチンを接種したグループと摂取しなかったグループとで比較した場合、
その感染率がワクチン摂取者:0.04% と プラセボ:0.88%
その比較として
1-(0.04/0.88)=0.95 95%の効果
ということです。
あー、そう。
でもまぁ、95%ほどもかかりにくくなるってことでいいよね、
っていう話にはなりますが。
思った計算式ではありませんでしたが、まぁ、効果として、
100人の感染者がでるとこを5人に抑えた!
もしくは
感染者を今までの5%に抑えることができた!
という言い方ができますね!
この数字みると、いいじゃん!ってなりますね。
実際、素晴らしい効果だと思います。