健康に関するお話で、

父親ががんになってからケトン食という食事をしって、

で、栄養に関していろいろと調べるにあたって

「東洋経済ONLINE」の記事で出会ったのが、表題の内容。

副題には、「ほとんどの健康情報はエビデンスが足りない」と。

エビデンスとは、要するに信用のおける学術的なデータ、ですが、

病気の治療方法などは確かにありますが、

病気ではない、健康であることに対するデータは、なかなかありません。

医学、医者の活動は、病気を治すものであって

健康な人の健康を維持するという活動は、極端にありません。

そっちは栄養学ということになるでしょうか。

ただ、栄養学では、大々的にデータをとって、ということがむつかしいでしょう。

というのもあって、そういったデータほぼないのも、事実のようです。

で、です。

私がいろいろ調べるにあたって、この

「健康に良い食べ物は5つしかない」

という記事で思うことです。

一部抜粋しながら。

まず前提として、この記事云々出なくって、

一般的な健康のお話として、加工食品はすべて怪しい、と思ったほうがいいでしょう。

これは本読んだりとか、そういうところからでなくて、

ほぼ健康に気を付けている人の常識かと思います。

例えば、野菜ジュース。

過熱してる時点で、生の野菜に存在しているはずの酵素もなくなってますし、

野菜ジュースがおいしい、飲みやすいってのが、そもそもおかしくないですか?

サラダはあんなに甘くないし、ドレッシングも必要とするくらいの食べ物ですし。

必要なものは抜けてるし、いらんもんは入ってるしで。

サプリ。

サプリでもよく言われるのは、そのサプリと同じ栄養がある食物を食べつつ、

その補助として取るべきだ、と。

栄養の吸収、というの意味で、やっぱり食物であることが重要と。

先にも出した酵素とか、ほかの栄養とかも含めて、複雑なんでしょうね。

で、そういったある程度知れた常識的な記事内容は割愛します。

 

白い炭水化物、茶色い炭水化物



まず、炭水化物の話がありました。

白い炭水化物、つまり精製している米とか小麦粉、それによるうどんなどは、

よろしくないと。

で、茶色い炭水化物。玄米とかですね。

それはいよと。

いやー、これもどうかなと。

糖質、というのが善か悪か、という議論が盛んに行われています。

がん、という観点からすると、悪です。

もちろん、糖尿病に対しても、悪です。

 

あまり糖質=炭水化物を悪だというと、反論記事が確実で出るヤフーニュースですがw

 

私が癌を患っている人に対してえ、糖質が悪と断定する理由として、

まず、糖質が癌の一番の栄養であること。

そして糖質、というのが人間に必要のない栄養であること、が私の判断理由です。

なので、茶色くったって、糖質たっぷりの炭水化物はアウト、ですね。

食物繊維やミネラルや栄養が豊富、ということもありますが、

これらを得るなら「海藻類」がいいんじゃね?というのが結論です。

糖質もほぼありません。

食物繊維の種類も、水溶性です。キノコと海藻類の食物繊維のほうが

野菜などの不溶性と比べると断然よいはずです。

 

医師や栄養士が正しいとはかぎらない!



普通の人が聞いたら、そんなことはないでしょう!

と、権威に弱い日本人なら思うこと。

けど、これは、ごもっとも!

大いに同意!とおもうところです。

栄養士は栄養のプロなのでまだしも、医師に関しては栄養については

確実に無頓着ですね。

絶対にがんの治療でも、ほかの治療でおなじだとおもいますが、

医療と同時に栄養学もしっかりとやったほうがいい、というのは

いろいろ調べて思いました。

そこまで無頓着でいられるんだ、と。

また記事では、

栄養士は、「このような食事をすれば健康になる」というルールを一般人に指導することに関しては秀でているが、そのルールがそもそも本当に科学的根拠に基づく正しいものであるかどうかを判断するために必要な専門知識(統計学や疫学と呼ばれる学問)を持っていない人もいる。

と。もっともですね。

そもそも、日本の推奨している食事や、必須栄養素として長く公に出されているものが、

どこにその根拠があるのか、たぶん、誰も示せません。

だって、根拠がないから。

これまでは、

炭水化物60%、タンパク質20%、脂質20%

と推奨していると思ます。

最近になって、その根拠がだんだん積みあがってきているようですが、

それによって、ようやく成分比が変わってきていると聞きます。

炭水化物40%にするとかしいないとか。

ただ、まだそのほうがよさそう、というだけで、

正式にリリースはされてないんじゃないでしょうか。

栄養学の権威である東大のお偉い方が納得した、みたいな段階です。

 

あとはやっぱり生活様式が格段に変わっているのもあると思います。

今の日本人、朝から晩まで重労働している人のほうが少なくなっていると思いませんか?

で、医者は仕方ないとして、影響のスペシャリストである栄養士のかたが

ちゃんとした根拠のある情報を持っているかといえば、

残念ながらそうでもないです。

 

最新の研究データは日々更新され、変わっている中で、

古い知識のまま勉強してないとしたら、どうでしょうか。

20年前の教科書とか。

情報がアップデートされてない栄養士の方だとしたら、どうでしょうか。

残念ながら、自ら投資して勉強して、最新の情報に触れ、

情報を正して活動している栄養士が、何人いるのでしょうか。

一番研究が進んでいるのは、やはりアメリカとのことです。

 

かつて、デザイナーフード計画、というのがアメリカにあって、

癌に効く(なりにくいという意味でも)食品を調査していましたが、

途中、予算カットにより頓挫してしまいました。

ある程度は示されていますが、頓挫、ということは、もうちょっと調べるべきものがあったんでしょう。

残念です。

 

健康に関する研究結果はマーケティングとテレビのネタ



というか、アメリカはやはり頓挫したにせよ、そういう取り組みを政府のもと

やってますが、日本はどうでしょうか。

個別で研究して、その研究がどう生かされるのかといえば、

健康はマーケティングに、テレビのネタに

なので、医学的根拠にもとづいた健康に良い食品というのは、なかなかわからないわけで、

何かが健康に良い、というのは、一マーケティング用に作られ

利用されているに過ぎない、ということですね。

食品の5グループという分け方があって、大まかにいうと、

 

良い食品でちゃんとデータがたくさんあるもの、ないもの、

健康に良い悪い関係ないもの

悪い食品でちゃんとデータがたくさんあるもの、ないもの

 

と分けられるようですが、

現実に、統計だったまとまったデータがあまりないものが多いようで、

よくテレビでやってる、

「最新の研究では・・・」

的な話は、ある研究データ一つに注目してみているだけで、

他の研究結果では悪かったとか、

そんなことにもなりかねないものも多いと思います。

じゃぁ、何を信用したらええねん!ってなるわけですが。

あなたは何にフォーカスしかすか、

じゃないでしょうか。

例えば、今、わたしの良い悪いの判断材料は、

がんに対してよいか悪いか、という判断です。

なので、フルーツはNGです。

アボカドのみOKです。

炭水化物は茶色でもNGです。

野菜も根菜類は糖質が多いので、NGです。

ブロッコリーやキノコ類がおすすめです。

オイルはNGかといえば、むしろ、OKです。

炭水化物がなくなった分のカロリーを補充できます。

ただし、種類を厳選します。

と、なります。

病気の判断にしても、がんではなくて、

心筋梗塞ならどうでしょう、

とか、

リウマチならどうでしょう、

とかなら、より良い食事内容が変わるかもしれません。

もっとカテゴリーを変えて、

アスリート視点だったらどうでしょうか。

ダイエット視点だったらどうでしょうか。

おそらく、発がん性物質を含む食品、

なんてものはどの項目に入れてもNGだと思いますし、

加工肉はNGというのも同じでしょう。

野菜を多くとったらいいっていうのも、

私の求めている糖質制限ではNGですけど、

ダイエットの人なら大丈夫じゃない?とか。

物事にはトレードオフ、が存在します。

こっちをたてれば、あっちがたたず、と。

食品も同じです。

すべの項目に対して完ぺき、なんておそらくないでしょう。

なので、何にフォーカスするのか。

その視点でもって、最良の選択をしつつ、

他の悪い部分が出すぎないようにバランスをとってみる。

それしかないように思います。

はとは、体の力を信じる、ということもあるかもしれません。

体はいろいろな制限をすると、それに合わせた変化を見せます。

適応力でしょうか。

有名なのが

断食をすると、眠っている遺伝子の機能が発現される、というやつですね

サーチュイン遺伝子。

寿命が伸びるとか、免疫を活性化させるとか、そういう機能が発現されるものです。

そういった体の状態もひとつのファクターになりうるわけで、

そういった人が同じ食事をとったら、結果が違う、ということもありそうですし。

なかなか人体は奥が深いわけで。

最終的に、医学的に健康に良い5つの食品とは?

そうそう。

で、もともとの話で、健康に良い5つの食品は

記事中では

①魚 ②野菜と果物 ③茶色炭水化物 ④オリーブオイル ⑤ナッツ類

となってます。

が、先の話で、私が求めているがんによい食べ物、

という視点で見ると、

①魚+鶏肉 タンパク質はたっぷりとる必要がありますので

②野菜お果物 は限定します。ブロッコリー、アボカド、きのこ類、海藻類 以上!

③茶色い炭水化物 NGです!

④オリーブオイル これもいいんですけど、ココナツオイル、メインはMCTオイルに亜麻仁油

⑤ナッツ類 これもいいけど、食べすぎNG。クルミが一番いいかな

となりますね。

あとは、カロリー。

炭水化物が減る分、カロリーが足りなくなるので、

そこはオイルで補う、おもには、MCTと亜麻仁油で。

さて、あなたがおもう健康に良い食品は、いったい何になるのでしょうか。