※当方は医療関係者ではありません。
情報の真偽に関しては、他の情報も確認するなど、ご自身の目で確かめ、頭でお考え下さい。

光免疫療法。



ちょっと前から、がん治療の中ではいろいろと記事になっている治療法かともいます。

その治療法補が、この度、先駆け審査制定に認定されたとのことです。

新たながん治療 光免疫療法とは

先駆け審査制度については、簡単に言えば、効果がありそうな画期的な治療なので、承認までの期間を短くしましょう、という制度です。

つまりは、それだけ認められた治療方法だ、ということです。

で、この光免疫療法ですが、がんにかかってしまった方は、おそらくこの治療方法について興味を持たれた方も多いのでは思います。

2011年より研究が開始され、2016年にようやく治験段階までこぎつけました。

そして、このたびさ、きがけ審査規定にのっとり、実用試験が早まるような感じになってきました。

この治療のこれまでの治療方法と決定的に違う点は、

化学療法に代表されるように、薬でもってがん細胞を死滅させよう、

という仕組みではなく、

物理的に細胞を破壊する、という仕組みとのことです。

で、どうやってがん細胞を狙うかといえば、

以前ノーベル賞を受賞した、オプジーボに代表される、

免疫チェックポイントの仕組みと同じもののようです。

がんに特有の免疫阻害部分に選択的に取りつくようなしくみ。

じゃぁ、いっしょやん!

ってなるんですが、

先にも述べた通り、そこから薬で治すか、物理的に細胞を破壊するか、という違いがでると。

薬でがん細胞を殺そうと思った場合、その薬に耐性があるがん細胞だったら、きかないと。

免疫チェックポイントで薬を運んでも、結局2~3割の患者さんにしか効果がないのは

そういった理由です。

また、昔からある抗がん剤というのが、同じ種類の薬を使えないのも同じ理由です。

で、今回の光免疫療法では、その耐性自体が関係ない、物理的に細胞膜を破壊することで

がん細胞を殺してしまおうと。

免疫チェックポイントによってがん細胞に付着した物質が、

光を当てることで物理化学的に破壊を行う。

物質が付着した細胞は必ず破壊される、ということです。

じゃぁ、正常な細胞は大丈夫なのか、というのはありますが、

正常細胞には免疫チェックポイントが働かない、つまりは付着しないので、大丈夫だと。

これまでの化学療法で行われる抗がん剤だと、正常細胞も一緒にたたいてしまうことから、

体力自体がなくなるし、それゆえの副作用も甚大だったと思います。

光免疫療法のすごいとこ



私の叔父も、大腸がんでステージ4ながらも元気でしたが、ある種の抗がん剤を投与したとたん

様態が急変してしまい、そのまま。。

ぶっちゃけ、なにしたん!って話になるようなものですが、

そこは、初めに当然了承も取りますし、副作用でそういったことも、というのもありましたので、

家族としては末期という状況もあり、仕方ないよね、という感じではありましたが。

自分としては、どうにも納得がいきませんでした。

で、この光免疫療法でがん細胞を破壊した場合、さらに追撃的に効果があると。

細胞の中身がまき散らされ、がんを攻撃する免疫細胞が新たに作られていた。そこへ免疫チェックポイント阻害剤を投与することで、がん細胞によって抑制されていた免疫細胞の活動のブレーキが外され、新しくできた免疫細胞とともにがん細胞への攻撃力が上がることが分かった。

とのことです。

マウステストでは再発が認められない、というのもこの効果のおかげでしょうか。

要するに、光免疫療法には、直接的な抗腫瘍効果(がん細胞の破壊)と免疫を使った抗腫瘍効果(免疫の活性化)の2つが存在することになるわけですね。

と、いいことづくめの夢のある話です。

が、これまでの治験段階では、いろいろとあったことと思います。

思います、といかありましたが、それを経て、現段階まで来たということです。

将来、がんが怖くない病気、という時代が来るのでしょうか。

といいつつ、過度の期待は禁物といいますか。

これまでも試験段階では効果がうたわれた薬などは数多いと思います。

対象、治験数を広げた段階で、どれだけ効果があるかは、これからなんだと思います。

ただ、白血病の治療方法では、同じように初期の段階で8割もの効果がある、とされて

実用された後もその効果は実際かなりあるようで、

最近の臨床試験自体の精度も上がってるのか?という気もしています。

実際に、そうなることを、強く祈ります。

明日にでも自分ががん患者にならないとも限らないわけですから。

楽天メディカルって?



で、この治療方法のライセンスですが、

楽天メディカルがその独占ライセンスをもっているようです。

数ある医療品メーカーではなく、楽天系列です。

三木谷さんは当初よりその画期的な手法に目をつけていたようで、

楽天となる前から個人的にアメリカのベンチャー企業に出資していたようです。

この視点が、やっぱりすごいですね。

当初はいろいろとあったかと思いますし、効果の実証など

なかなかむつかしい部分もあったんだろうと思います。

楽天としてメディカル事業に進みたいというのがあったのかもしれませんが、

当時としては、きっとどうかわからない技術に対して、出資していたわけですから。

そして、商売だろうが何だろうが、

こういった治療ができる医療方法を確立するまで持っていけることが、

何より重要なことだと思います。

治療ができれば、感謝しかありません。

あとは、楽天といった新しい企業がこういう業界に入ってきたことが

なにか期待できないかな、と思いますよね。

知っています。

聞いてます。

製薬会社にお勤めの営業マン二人。

それなりの関係でして、ぶっちゃけばなしをききますが、

うーん、なんていったらいいのか。

ドラマであるようなことが、ほんとにあるんだな、っていう世界です。

それが、きっと常識なんでしょうね。

彼らも当然のようにして対応しているわけですから。

なので、そういったなんかこうー、裏でっていうのを断ち切ってくれないかなって。

そういった変な期待もしてしまうのも正直なところです。

ビッセル神戸にとんでもない額で

ポドルスキー、イニエスタ、ビジゃをよんだ三木谷さんなら、

きっとクリーンな戦いをやってくれると思います!

ついでに、早期発見検査キットみたいなものも、ライセンスとって、

支援、販売してくれないかな。

これは早期発見なので、治療する側の売り上げを阻害してしまいますが、

(だから、なかなか進めさせてもらえないようにも感じますが)

そうじゃなくって、がんをなくすんだ、という新しい考えのもと、

活動してもらえたらな、と思います。

私もお金の流れを考えた場合に、

製薬会社として、一番おいしいところを自ら削ってしまうようなことに

なかなか手が出せないのもなんとなくわかりますが、

これは、人の命ですから。

いつからですかね。

こういううがった考えをしてしまうようになったのは、と、少し反省です。